告訴状 ・ 告発状は昨今のニュースなどでも報じられているように、かなり受理されるのに

ハードルが高いです。警察署内の問題もあるのでしょうが、冤罪や誤認逮捕は絶対避けなけ

ればならず慎重にならざるをえません。

ですので、早期に確実に動いてもらうためには告訴状 ・ 告発状の記入が重要となります。

感情のみを多く書いても意味はなく、日時や場所は限りなく正確に記載し犯罪事実も具体的

に記載する必要があります。

行政書士、弁護士が告訴状 ・ 告発状を提出することにより受理される可能性は格段に

あがります。内容をご相談ください。
告訴状 犯罪被害者本人または、その親族や配偶者などが犯罪の事実を申告し

犯人に対し処罰を求める書面である。


告発状 被害者または、その親族や配偶者以外の者が犯罪の事実を申告し

犯人に対し処罰を求める書面である。

告発者に資格等はなく誰でも告発者となれる。




告訴状 ・ 告発状 ともに受理は慎重を要し虚偽のものや内容次第では

犯罪行為となり処罰されます。



また、「犯罪にあった」と警察署に届出る被害届とは意味合いが違います。
 行政書士は警察署への告訴状 ・ 告発状の代理提出業務があります。

ただし検察庁へはできません。

これは、官公署へ提出する書類に含まれるためです。

市民法務や日常の生活では一般的には検察庁よりまずは警察署への書状提出

となります。

専門家として身のまわりのトラブルや問題のご相談 ・ 代理提出をご支援します。
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これらの作成は法律婚に限られず、事実婚や同棲関係などにも出来ます。

また、内容に関しては別段取決めはありませんが、公序良俗に反する内容や事柄に

よっては無効となります。
告訴状 ・ 告発状
注意したい事柄
告訴期間

非親告罪・・・・・・期間制限なし。ただし公訴時効後は起訴不可能。

親告罪・・・・・・・・犯人を知った日から6ヶ月以内

           犯人が不明の時は期限経過なし

           性犯罪は法改正により期限撤廃



※親告罪とは

告訴 ・ 告発がなければ起訴できない犯罪のこと。

被害者保護を重要視し意思を尊重する考え。

●名誉毀損罪 ・ 秘密漏示罪 ・ 信書開封罪 ・ 毀棄隠匿罪 ・ 誘拐罪

 強制わいせつ罪 ・ 強姦罪 ・ 器物損壊罪 など

 
覚書 お互いの約束事を書面にして、日付、署名押印して作成

します。手間も時間も掛からず簡単に作成できる反面

法的な力はあまりなく、どちらかと言えば夫婦生活を始める

上での選手宣誓みたいな感じです。

契約書
(私文書)
内容 ・ 書式などを法律に従い契約書を作成します。

法的効力やお互いの意識的にも、覚書より効果があり

一番おすすめいたします。


公正証書
(公文書)
公証役場の公証人に作成してもらう書面になります。

公に証明されることとなるので、法的効果はもっとも期待で

きます。しかし、手間や作成費用を考えると誰でもという訳

にはいかないでしょう。


結婚契約書の種類
 契約書と名がつけば 「なんだか難しそう?」 「そこまでしなくても」 と思われるかも

しれませんが、そんなに堅苦しいものではございません。

法的に守られた正式な制度ではない為、法的効力に関しては絶対的ではありません。

「だったら意味がない」と思われるかもしれませんが、絶対的ではないというだけであり

作成には十分な意味を持ちます。

本来、民法には夫婦の契約取消権というものがあり、夫婦間の約束事はいつでも取消し

が出来るというもの(第三者の利益を害さないこと)。しかし、これは夫婦関係が良好な

場合のことであり破綻している関係では案件にもよりますが一般的なトラブルと同じに解釈

されます。

よって、円満な夫婦生活を送るためにも、また、後々の揉め事の時にも有効な手段と言え

ます。


結婚契約書とは
 行政書士は各種契約書の作成を得意業務としています。

そこで、近年注目されている「結婚契約書」なるものをおすすめ致します。

 日本人・日本国内では法律婚が当たり前として受け入れられて

いますが、海外では事実婚も同じように考えられています。

そして、法律婚・事実婚などでお互いの意識や考え方をより強く共有

する意味で「結婚契約書」を作成される方が増えています。